VLレンジの設計にWAMの特殊SINT エンジニアリングポリマーの使用が増え、これらのスライドバルブは重力または搬送アプリケーションの粉末状または顆粒状原料の流れを遮断するために理想的な装置になりました。
VL型スライドゲートバルブは、SINT エンジニアリング・ポリウレタン製のSS鋼又はステンレスフレームと、同材質又はSS鋼或いはステンレス鋼製のスライドゲートでから構成されています。SINT エンジニアリング・ポリウレタンの使用により、従来型のバルブと比較して耐磨耗性がかなり増加しています。 VLQ型ではバルブを角型、VLC型では丸型のバルブを備えています。角型バルブを備えたVLS型はフレームと一体化された空圧式アクチュエーターを装備しています。
VL型スライドゲートバルブは、重力又は搬送によってバルク原料の流れを中断させるところに使用します。このバルブは、ホッパーやサイロ、機械的コンベアの投入口と排出口、テレスコープ式装填スパウトに取付けることが出来ます。特にコンベアの排出口に対しては、一体化されたエアアクチュエーター付きVSL型が、コンパクトサイズとしてお選びいただけます。 VL型スライドゲートバルブの特異な幾何学的形状とブレード設計の様々なオプションにより、食品工業を含むあらゆる分野で多彩な使用目的を確立しています。