製品紹介
GVLスクリーンは、自治体の下水処理場や工場の廃水処理施設に於ける粗粒物の掻き出し分離に使用されます。
仕様
概要
GVL 機械式スクリーンは、鉄鋼製フレームと求められる篩い分け効率により変化する棒状のフィルターで構成されます。GVLスクリーンは、高い耐久性を誇る亜鉛メッキ鋼製のチェーントランスミッションシャフト、上部スプロケットおよび個別交換可能な鉄棒で構成される分離ゾーンに特徴があります。GVFスクリーンは、自治体やの下水処理場や工場の廃水処理施設に於ける粗粒物の掻き出し分離に使用されます。
GVLスクリーンは、既知の信頼性(過去25年で数千件のバースクリーン設置経験で獲得したノウハウ)と導入・維持・管理費用の抑制を融合させた高度に工業化された製品を目指して開発されました。
紹介
廃水は、本機の流入部に当たる棒状のフィルターが配された位置から流れ込み、固形物が棒状のフィルター上に残ります。分離された固形物は、チェーン駆動式のレーキにより、フィルターから掻き出されると同時に、排出部に搬送されます。搬送物は、ワイパーによりレーキから剥がされ、大型回収箱、コンベヤー、コンパクターなどに投入されます。
仕様
- 間隙10mm ~ 40mm
- 2本以上のレーキによる迅速で高効率の固形物除去
- 流路幅: 400 ~ 2,000 mm
- 傾斜75度
特性
- レーキのブレードは、ステンレス鋼製の棒から高精度レーザーカットで製作
- 駆動チェーンが固形物を露出させないようにするための埋込型ガイド
- 可動部品を持たない下部チェーンガイド
- 下部へのスプロケットとベアリング使用を回避
- 整備作業の軽減 (流路からのスクリーンの取り出し不要)